「錬金術師達」という名前の蒸留所が日本にあるの知ってる?

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その名はアルケミエ辰巳蒸留所。

“アルケミエ”は、ラテン語で「錬金術師たち」。伝統的な酒造りの技術と革新的な発想を融合させる辰巳蒸留所の哲学を象徴しており錬金術師が元素を変化させるように、アルケミエ辰巳蒸留所は地元の自然資源を活かして、ユニークなスピリッツを創造しています。

創設者、辰巳祥平さんは、2017年に岐阜県郡上八幡で日本初の小規模蒸留所を設立しました。

この地を選んだのは、2億5000万年前の地質から湧き出るミネラル豊富な中硬水と、郡上特有の気候で育つ豊かなボタニカルがスピリッツ造りに最適だと直感したから。

また東南アジア由来の特殊な兜釜蒸留器を使い、焼酎とボタニカルを蒸留している。香水作りを主軸に発展してきたヨーロッパ型の蒸留器と違い、お酒作りのためだけに発展した兜釜蒸留器は味わいが芳醇で余韻も優しいのが特徴です。

そんな蒸留器を使い、その場所でしか味わえない独自のジンやアブサンを造り出しています。彼の造るスピリッツは、地元郡上八幡の自然を感じさせる独特の味わいが特徴です。九州から北海道の酒蔵などを渡り歩いた経験があり酒造りへの深い理解は、アルケミエ辰巳蒸留所のスピリッツに反映されており、日本のスピリッツ文化に新たな一章を刻んでいます。

アルケミエ辰巳蒸留所のジンを味わうならこのOIDENALE(おいでなーれ)がお勧め。

地元犬啼谷(いんなきだに)産の柚子を使ったジン。「おいでなーれ」とは地元のお祭りの名前です。

原酒が焼酎なのでどこか和な雰囲気のある飲み心地でジンをストレートで飲むことが苦手な方もこのお酒をきっかけにストレートでジンを飲み始めてしまうことでしょう!

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