スコッチウィスキーの本場であるイギリスのアイラ島のBarで本場のアイラの方々に一番飲まれてるウィスキーって気にならない?
それはブラックボトル!
1879年誕生したこのお酒。
アイラ島にある7つの蒸留所のモルトを全てブレンドしてつくられたもの。
アードベッグ、ラフロイグ、ラガヴーリン、カリラ、ボウモア、ブルックラディ、ブナハーブン
(キルホーマンは創業2005年と若く入ってない。ポートエレンは1983年に閉鎖したので入ってない。)
しかしブラックボトルの親会社は幾度となく変わり、特にアメリカの親会社になった時代はテイストを含む全てが台無しになったと。
その為、再度元のブラックボトルに戻す為に、2013年に現在の形になりました。
このブラックボトルを作っているBurn Stewart Distillers社が経営するブナハーブン、トバモリー、レダイグ、ディーンストンの4つの蒸留所のウィスキーをブレンドしたものに変更された。
キーモルトはアイラのブナハーブンですが、当時のレシピに近くなるようにスペイサイドのウイスキーも複数ブレンドされ味わいを近づけようと努力し、現在もアイラ島民に愛されるブレンディッドウィスキーとして世界的なコンペで複数受賞し、一気に知名度も上がってるボトルです。
現在のボトルはアイラの特徴を残しながらも飲みやすさを重視したブレンドといったところ。アイラのガツンとしたあの味わいはありません。
昔のボトルはアイラの集大成と言えるようなブレンドであり、どこかで飲んでみたいものです。