ブランデーとはワインや果実酒を蒸留し、木製の樽で熟成させたお酒です。
深みや豊かな風味を得るために樽で数年から数十年にわたって熟成するのでブランデーは高価なものが多いです。
しかし、ウィスキーは世界的に需要が高く、特にアジア市場が拡大し価格が高騰しています。ブランデーの需要はウィスキーほど増えているわけではなく、20年を超えるような長熟のものはウィスキーの値段が逆転してしまっている状態です。
なので年数が多いものはブランデーの方が安く感じちゃうんです。
特にアルマニャックが需要が低く値段は上がってる感じはそこまでない。「隠れた宝石」といえます。
少しお金を出せば20年以上のものというのもブランデーでは5万前後で手に入ります。でもウィスキーで20年以上のものなんて数十万が安い方、下手したら数百万なんてことも。
どっちにしろ高いんですが、どうしても20年以上の熟成したお酒を楽しみたいって時はウィスキーよりはブランデーの方が現実的です。
恐らく、今後ブランデーのおいしさにアジア市場が気づくと値段が高騰していくと考えられるので、長熟ブランデーは今が狙い目です。
もっと狙い目、50年、70年モノとかが10万以下で買えるお酒もあるんですが、それは後日。