このお酒の逸話を知ればお気に入りのボトルになるよ
それはケンタッキー州の豊かな大地で生まれたバーボン
日本企業キリンの酵母技術を活かした10種類のバーボンレシピと熟成プロセスにより、深みのある味わいと豊かな香りを持つ。
10種類というのは2種類のマッシュビル(穀物の配合比率)と5種類のイースト株(発酵に使用する酵母の種類)の組み合わせ(2×5)によって生まれる。
ライ麦比率が高いマッシュビルがスパイシーな味わい、コーン比率が高いものが甘い味わいが生まれる。使用される5種類のイースト菌はそれぞれ、フルーティー、フローラル、スパイシー、キャラメル、ハーブの各特徴を持ちます。これらの組み合わせにより、多様な風味を持つバーボンが生まれるんです。
そしてケンタッキー州の厳しい気候の中で熟成されるので、冬の寒さと夏の暑さが樽内のウイスキーを動かし、木の中の異なる層に触れさせることで、複雑で豊かな味わいが生まれます。
このプロセスによりシングルバレルからスモールバッチまでバーボン愛好家を魅了し続けています。
そしてこのボトルの4本の薔薇のエンブレムに関して!
創業者ポール・ジョーンズ・ジュニアが絶世の美女に恋をし、プロポーズをします。彼女はプロポーズを受けるなら次の舞踏会で薔薇のブローチを付けて来ると返事をし、運命のその日。
彼女の胸には4本の薔薇のブローチが光っていた。
ポールは人生を捧げて作り上げたこのバーボンに”特別な時をさらに際立たせる一杯”になってほしいと願いを込めてロマンティックなエピソードを持つ4本の薔薇のエンブレムをボトルに掲げました。
このボトルはその名も
フォアローゼス
創業者ポールの愛の物語から名付けられたこのウイスキーは、愛と情熱を象徴する1杯です。